Ethnic Groups
民族

Podaung
パダウン族

「パダウン」はシャン語で「長い首」を意味します。カヤー州やシャン州に暮らし、首と手足に幾重もの環を着ける独特の美意識が今なお続いています。

Akha
アカー族

標高1,000m以上の高地で暮らし焼畑農耕を営んでいます。銀細工や銀貨、ビーズなどをあしらったカブトのような帽子が特徴的ですが、その形状は村落ごとに異なります。

Pa-O
パオウ族

シャン州、カレン州やモン州にも村落があります。大抵は、黒や紺の民族衣装に、頭にはカラフルな布やタオルをターバンのように巻き付けています。

Palaung
パラウン族

ミャンマーでは田を耕すのは男性、田植えは女性の仕事です。チャイントン郊外の田では、艶やかな色の民族衣装で作業に精を出すパラウン族の女性たちの姿を見かけます。

Lahu-Shi
ラフシー族

「トラを狩る人」の意味をもつラフシー族は、その名のとおり狩猟が得意な民族として知られています。もとは中国の雲南省に住み、時代とともにミャンマーに南下してきたと言われています。

Lisu
リス族

タイや中国にも分布し、漢族の影響を受けた文化が今に残っていると言われています。他の民族の高床式とは異なり、家屋は土壁と藁葺き造り。ロングドレス風の長い上着はカラフルで緑に映えます。

Chine
ライゾウ・チン族

標高1,200から1,500の山岳地帯で暮らし、「山の民」と呼ばています。女性は10歳前後で顔に入れ墨をいれる文化がありましたが、現在ではすたれつつあります。

Kayin
カイン族

ミャンマー東部カイン州のタイとの国境沿い住むカイン族。小さな部落に分かれ、少人数の静かな暮らしの中、独自文化をひたすら守り続けているほが特徴的です。